自宅で看取ることを考えてみる

介護が必要な方がいよいよ最後を迎えるかもしれないという時期になって、自宅に連れていきたいと思うことも多いです。
ずっと施設で介護を受けて、最後くらいはずっと暮らしてきた家の中で看取ってあげたいと思うのも納得できます。
ただ、介護が必要な場合には、自宅に連れていくことも難しくなることが多く、自宅での最後を選択する場合、準備が必要です。

自宅での看取りを考えるとき、必要なこと、この先、連れて帰ることを考えているのなら、準備することを理解しておくことが必要になります。
温かで看取られる方、看取る方が納得できる看取りとなるように準備からしっかり行うべきです。

自宅での看取り、準備すべきこととは

自宅で看取りを考えるとき、ご家族だけで介護するのは非常に大変なことで、通常、介護サービスの力が必要になります。
区分ごとに介護保険の要支援が決まり、その金額も限度額に違いがあるのです。
要介護認定を受けていても、急に介護度が高くなってしまったこともあるので、要介護認定の再審査を受けることが必要になります。

また訪問看護を受ける事も必お湯となるので、祖の手配も必要です。
看取りに近くなっている人の看護を、家族で行うのはとても難しいことで、時に専門的な技術などが必要となることもあります。
医療機器の管理や病状、それに看取りは治療ではなく、痛みの管理が重要となるのでターミナルケアができないと在宅での看取りは難しくなるのです。

ご家族、本人が自宅に戻りたいと希望しても、痛みのコントロールができない状態で自宅にいるのはやはり不安になります。
ターミナルケアの不安は、この痛みという点が最も大きなリスクとなるのです。

またご家族にとっては在宅で看取りをすると決心しても、いつ亡くなるのかと精神的にも不安が付いて回ります。
在宅看護の利用を考えておくと、看取りの生活は精神的に楽です。
お亡くなりになるということを理解しての看取りとなると、ご家族の精神的負担も多くなりますので、その点も看護師は対応を理解してくれているので安心できます。

在宅で来てくれる医師を紹介してもらう必要もある

通院、入院していた病院に在宅で来てくれるかかりつけ医となる人を紹介してもらうことも必要です。
緊急な状態になったときどのように対応してくれるのか、どのような夜間体制となっているのか、なども聞いておきます。

看取りの時期になると心臓マッサージ、気管切開などの延命措置をしないでほしいという基部尾を持っている方も多いです。
また急変となったときに自宅では対応が難しいこともあるので、看取りのために在宅でも来てくれるかかりつけ医を持っていることはとても大切なことになります。

終末期の対応、意志表示が必要

ご家族によって延命ではなく最後は静かに穏やかにと望む場合もありますし、逆に延命して少しでも長く生きていてほしいという場合もあるのです。
その意見が一致しない状態で在宅の介護を行うことはやはり不都合が出てきます。

ご家族と要介護者がよく話し合っていないと、点滴など延命措置を行っていないことで、「あきらめて治療をやめてしまった」とがっかりすることもあるようです。
そういった悲しい思いを持ったままでお亡くなりになることは避けたい、そのためにも、延命するかどうか、終末期の対応についてご家族でお話しすることが重要になります。

一旦在宅看取りの覚悟を決めたのに、いざ危篤となり苦しむ姿を見たとき、ご家族がパニックになって救急車を呼んでしまい、結果的に自宅での看取りにならず、お亡くなりになった方の希望に沿わない状態となったなどもよく聞くことです。
亡くなる前に、こういった状態になる、こういう症状が起こるなど、医師から聞いておくことも大切なことになります。