介護施設での事故・・どのように対応すればいいのか

介護施設では介護のために必要な知識、技術を学んだスタッフが働いていますが、やはり人がやることなので絶対はないのです。
介護施設では軽いものから大きな事故まで、事故報告はつきものといわれています。

介護されている方は自分で思うように体を動かすことができず、また中には認知症となっている方もいるので、どうしても事故が起こりやすくなるのです。
介護施設は基本的に事故が起こりやすい施設、そう思っておくことも、ご家族として大切なことになります。

介護施設で起こりやすい事故とは

介護施設では体の動きに支障があったり、自分ができないことを認識できない認知症の方が生活しているため、転倒や転落という事故が多いです。
忙しく働く介護スタッフに悪いからと人を呼ばずに動こうとしてうまくできず転倒、大けがということもあります。
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食べ物や飲み物を飲み込みにくくなっている方も多いのが介護施設です。
そのため誤嚥、誤飲による事故は多いといいます。
誤飲や誤嚥によって怖いのは肺炎のリスクで、これによって大きく体調を崩し、寝たきりになることも少なくないのです。
高齢者の肺炎は死亡理由上位となっていますが、実際にこうした事故は多いといわれています。

おむつ交換で骨折と聞くと、どんなふうに扱っているの?と怒りたくなりますが、高齢者の方は骨が非常にもろくなっていることもあり、骨が折れてしまうこともあるのです。
また体位交換の時、どこかにこすって傷を作ったり、内出血を作るという事故も多発してます。

水分が不足しやすい高齢者の体に気を使っていないと、脱水症状になり気が付いたときには昏睡状態ということもあるのです。
また温度などに鈍くなっていることもあり、便座によって低温やけどなどを起こすこともあります。

事故が起きたとき家族はどうすればいい?

まず、事故の状況をしっかり説明してもらいどういう状況で事故が起きたのか、理解することが必要です。
担当しているスタッフ、またもちろん施設長などからも話をきく必要があります。
契約書の内容を確認し、施設側に過失があるという場合、治療費用など施設が出してくれるはずです。
適切に治療し、責任の所在を明らかにしないとそのまま介護を継続してもらうことも不安になります。

大きな事故にならなくても、危険な目にあったり傷、内出血あがる時にはどうしてなのか、必ずスタッフに確認が必要です。
その時真摯な対応をしないようならその上司、また施設長に話をきいてもらう必要があります。